店頭の営業です。
外商に出ていたのは名古屋にいた2年間だけで、あとはずっと店頭におります。

ほがらかであること。
お客様に対して事細かに説明をしないこと。
接客はお客様との楽しい話題を心がけないといけないと思っているので、ちょっと冗談を交えつつ楽しい雰囲気になるようにしています。

肩ひじを張らず、気取らない会社。輪を大切にする会社。

京都府京都市左京区です。

DIYです。のこぎりやかなづちやドリルを持って色々やっています。
子供のころからものを作ることが好きでした。そもそも父が大変手先の器用な人で小さいころからその様子を見て育ち、家に工具類が多くあったため、私も色々と物作りをし遊んでいました。
今思うとそういう趣味が親との共通の話題になっていたような気がします。

とにかく家にいたくない派です。
家の中にいてもやることがないので、休日は庭に出ています。夏は日が暮れるまで家に入りません。
外に出てアウトドアを楽しむのではなく、あくまで家の敷地内でセメントを使ったり溝の掃除をしたり木を切ったりしています。
孫が来た時には庭で一緒に物作りをしたり遊んだりして楽しんでおり、オンとオフの切り替えをしております。

高額な商品をお買い上げいただいたにも関わらず、お客様のほうから大変喜んでいただきお礼を言われる仕事はなかなかないのではと思います。
お客様に喜んでいただくことが一番のやりがいです。お褒めの言葉を頂戴するだけではなく「ここがアカンかったよ」ということまでご指摘いただくこともあり、次へのステップになっています。

やろうと思ったことはすぐやること、これが課題です。
家でもギリギリになってから「えらいこっちゃ！」と慌てることが多いので、年を取ったからのんびりゆっくり…ではなく、スピード感を上げないといけないと思っています。

『平々凡々』
波乱万丈ではなく、平凡な人生のこと。
父親がよく色紙などに書いていた言葉です。
この年齢になるとよくわかるのですが、朝起きてご飯を食べることが幸せ、会社に来られることが幸せ、家に帰ってビールを飲めることが幸せ…年を取ってくると平凡であることがいかに幸せかを感じています。

自分自身のことを恥ずかしがりやで人見知りだと思っているのですが、一度スイッチが入るとすぐに人と仲良くなれるし話しかけられます。おしゃべりで仲良くなれるというのが得意分野かなと思っています。

大きなお商売が成立したことや、ミスをして心配で寝られなかったことなど、40年以上いるとたくさんのことがあります。
一番心に残っているのは、3000枚の風呂敷ネーム入れのご進物品をみなさんに手伝っていただいてやり遂げたことです。3000件ものネーム入れでお名前を一文字も間違えることなくお納めできたこと、感謝しています。
この作業が終わったときにはお風呂で泪しました。